【書評付き】おすすめ人工知能入門本2019ランキング5〜ビジネス・一般編〜

AIとは何なのか?

ニュースや雑誌で多く目にするようになったけど、いまいちその全体がつかめないという人も多いのではないでしょうか。

 

人工知能の定義は、大学教授や研究者などの専門家の間でも別れています。

そしてAIについての本も日々たくさん出版されています。

つまり、人工知能とは一言で言い表せないものであり、様々な分野が関連しているのです。

 

この記事では大学で情報系の勉強をし、1年間で専攻分野の本を60冊以上読む現役大学生の私が今年読んで良かったAIにについての本を5冊紹介します。

最後まで読んで、自分にぴったりの1冊を見つけてもらえたらうれしいです。

1位 いまこそ知りたいAIビジネス

おすすめ読者:AIで会社の売り上げを伸ばしたい、AI時代に仕事がなくなるのか生き残るために何を学べばいいか知りたい人

この本の評価
わかりやすさ
(5.0)
万人向けの面白さ
(4.0)
手を動かす
(1.0)

 

AIが普及することに対する

  • 「どのように自分たちの仕事や暮らしが変わるのかよくわからない」という漠然とした不安
  • AIは万全なもの」という過剰な期待

に切り込んだ、AIビジネスデザインの第一人者である石角友愛さんが書いた本です。

 

以下の一文が印象的でした。

AI技術を使って企業の課題を解決する方法を提案し、実装する 電気・電話、インターネットのように AIは生活のインフラになる

 

日本のAIビジネスから実例を紹介した「最新AIビジネス・AI導入のステップ・世界各国の動き・AI人材と今後の日本」まで広くカバーされていて、ビジネスはもちろん一般の人も読みやすくておすすめの一冊です。

 

2位 AIにできること、できないこと 

 

おすすめ読者:これからAI関連の業務の担当者になったり判断しようとする人

この本の評価
わかりやすさ
(5.0)
万人向けの面白さ
(3.0)
手を動かす
(1.0)

 

予測系、言語系、画像系、ゲーム系などAIをカテゴライズして紹介されていたのが非常にわかりやすく、他の本にはない切り口 「できる/できない」をしっかり書いてありました。

1.簡単な歴史

2. 実態(AIの作り方)

3. 中身

4.ビジネスでの応用

 

AIの設計指針」がまとめられていて、こういったことをしっかり考えてから開発されたり導入されたAIの事例は少ないです。

ビジネス活用に必要な要素(収益性・開発者・ユーザー)といったことも改めて説明されると、プロジェクトでも考えやすいと感じました。

     

具体的な社名と活用事例も、イメージしやすく、自社や個人プロジェクトの構想に役立つ1冊です。

 

3位 エンジニアなら知っておきたいAIのキホン

おすすめ読者:人工知能のエンジニアに興味がある人、技術も理解したい人

この本の評価
わかりやすさ
(5.0)
万人向けの面白さ
(4.0)
手を動かす
(2.0)

 

タイトルに「エンジニアなら知っておきたい」とありますが、ほとんどプログラミングをすることはありません。

 

AIチップやAIプラットフォームなど、人工知能に関連するハードウェアについても書かれているので、人工知能を支えるハードウェアから、データを扱うソフトウェアまで人工知能に関わる幅広い技術を学べる1冊でした。

 

ビジネス分野の人が読んでも挫折せず、エンジニアと一緒にプロジェクトを進めていく上でも役立つ知識を身につけられるのでおすすめの本です。

 

4位 超AI入門 ディープラーニングはどこまで進化するのか

おすすめ読者:ビジネス・一般問わず、万人向け

この本の評価
わかりやすさ
(5.0)
万人向けの面白さ
(5.0)
手を動かす
(1.0)
 

東京大学の松尾豊教授の最新の著書で、NHK・Eテレで放送されている「人間ってナンだ?超AI入門」の制作班も編集に携わる1冊です。

 

思想・哲学、人類学や精神分析などからも人工知能を考える大切さを知れた本でした。

大きく取り扱っているテーマ:

AIと人間の会話、AIと人間の脳、芸術作品、画像認識技術やAIロボット

 

1番有名でG検定の教科書にもなっている本『人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの』は技術や歴史について細かく書かれていました。

この本は、重要な機械学習アルゴリズム(RNNやCNN)など技術的なこともわかりやすい図解で触れながらも「人間と人工知能」というテーマに沿ってより壮大な視点で書かれています。

 

もちろん技術も大事なのですが、そこにある思想や人文学的視点を1度知っておけばビジネスでも開発でも役に立ち、一般人も知っておくべきだと感じました。

AI研究の世界最先端を走る、Googleのジェフリー・ヒントンとFacebook人工知能兼j急所のヤン・ルカンのインタビューが胸アツでした◎

 

 

5位 AIと資本主義

おすすめ読者:経済と人工知能について知りたい人、アカデミックな論文や重要な書類を作る人

[

この本の評価
わかりやすさ
(3.0)
万人向けの面白さ
(2.0)
手を動かす
(1.0)

 

AIの急速な技術的進化によって問われているのは人間のあり方でなく資本主義という社会のあり方

という考え方を元に書かれた本です。

 

図や表はわかりやすく、前半は歴史の説明も多い AI進化の要因などについても説明されており、経済学と工学の組み合わさった内容でした。

  1. AIを見る視点
  2. AIの進化と「劣化する資本主義」
  3. AIと労働過程の研究
  4. マルクスの資本論に深く言及

 

日本の人口減少とSociety5.0など、用語の定義がしっかりしており、学術誌『経済』『季論』などの論文掲載をまとめたため、引用元はとてもが信頼できてページ内に書かれてあるので、巻末を見に行く必要がなくて便利なので、レポートや資料作りには向きます。

 

ただし、4章は資本論を読んだことがある人や経済学をよく知っている人は理解しやすいと思うが、予想以上に学術的で一般には向かないかもしれません。

 

まとめ | AIとは日々進化していくものだからキャッチアップをかかさないことが大切

AIとは何なのか

マスメディアやビジネス誌が描くのはその一部でしかありません。

 

人工知能ができることを考えるには、「人工知能と人間」について哲学的な視点から考えることも必要になりますし、仕組みを理解するためには数学やコンピュータの知識も必要になります。

 

人工知能の研究を調査したり、論文を読むほどではなくても、自分でできる情報収拾を1人1人がしておくことで、これからなくなる仕事や、明らかになる問題点に対応する準備になるのではないでしょうか。

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