異彩を放つファンタジー漫画『マンダリン・ジプシーキャットの籠城』

みなさんは新しい漫画を読み始める時、どのようなきっかけでその漫画と出会うでしょうか。

ネットで話題になっていたから、友達や家族からオススメされて、映像化したから、もしくは読んでいた漫画月刊誌で始まったからなど。

わたしも主にそのような経緯で新しい漫画作品を読み始めることが多いです。

今回新たに知った漫画『マンダリン・ジプシーキャットの籠城』は、雑誌『ダ・ヴィンチ』で連載されていたもので、「漫画誌以外の雑誌でも、本格的な漫画が連載されていること」に驚きました。

同時に、雑誌で連載されている漫画はその雑誌を読んでいるか、漫画の作者の最新作を追っている読者以外には、あまり世間に知られるチャンスがないことを残念に思います。

そこで今回は、異彩を放つファンタジー漫画『マンダリン・ジプシーキャットの籠城』の魅力に迫ります!

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参照:http://news.line.me/articles/oa-davincinews/c107b06c3843

1. あらすじ

 

舞台は、大きな川で都会とスラムが分断された架空の世界。

男はおらず、市井にいるのは女ばかり。

主人公・佐奈田は、そのスラムで仲間の女たちや、

ただ一人の若い男・麗峰とともにタフに生きている。

上の画像は4話の窓絵です。一番気に入っている窓絵なので紹介しました。

ネタバレなしで、『マンダリン・ジプシーキャットの籠城』の世界観がよく伝わる1ページです。

人物の言動だけではなく、建物や小物も精巧に描かれており、現実と架空の間を巧妙に描いた世界観で、読者を物語の世界に引き込んでいきます。

『マンダリン・ジプシーキャットの籠城』というタイトルですが、分解して意味を考えてみると、

    • マンダリン:中国、中国語
    • ジプシー:移動型民族、放浪者
    • キャット:猫
    • 籠城:城に立て籠もって敵を防ぐ
という言葉の組み合わせからなっていることが分かります
タイトルは物語の内容に直接は結びつかないかもしれませんが、何かしら意味があることは間違いなさそうですね。

ネタバレを控えると面白さが十分伝えられないのが残念ですが、物語は予想をはるかに超えて壮大で、恋愛・SF・ドラマの要素も含んだ展開に進んでいっているのではないかと感じます。

ちなみに『マンダリン・ジプシーキャットの籠城』は、くるりのアルバム『琥珀色の街、上海蟹の朝』に強くインスパイアされた作品だそうです。

2. 作者も異彩を放つあの漫画家!

 

テーマ設定もすごいですが、その作者が今後の展開を更に期待させる経歴の持ち主。

作者は、手塚治虫文化賞のマンガ大賞最終候補作に残ったり、「このマンガがすごい!」にも選ばれる他、青年漫画雑誌での連載経験もある実力派の鳥飼茜先生です。

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http://top.tsite.jp/entertainment/comic/i/37726521/index
 

漫画好きな人なら『地獄のガールフレンド』や『先生の白い噂』というタイトルを一度は耳にしたことがあるかもしれません。

その作品は、男女を問わず多くの人に読まれています。

【新感覚ストーリー】浅野いにおとの結婚が報じられた鳥飼茜のおすすめマンガ最新版ベスト4

鳥飼先生の作品は、「男性と女性」をテーマにしたものが多く、『マンダリン・ジプシーキャットの籠城』もファンタジー作品とはいえ、そのようなテーマにたどり着くのでしょうか!?

今後の展開から目が離せません。

3. どこで読めるのか

 

『マンダリン・ジプシーキャットの籠城』は、雑誌『ダ・ヴィンチ』で2017年6月(7月号)から連載され、2018年9月(10月号)で最終回を迎えました。

長く単行本での発売はお知らせされていませんでしたが、ついに11月30日に上下巻セットで発売が決定されました!

待っていました〜!!!

雑誌『ダ・ヴィンチ』で読めなかった人も、単行本を予約して、お家でじっくり楽しみましょう!

私も毎号雑誌『ダ・ヴィンチ』で読んでいたのもの、全話を一気に続けて読めるのがとても楽しみです。

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