高額な教材がなくてもProcessingでプログラミング作品づくり!できることと学び方を紹介

今年3月には、中高生向けのプログラミングスクール「Life is Tech!」がディズニーと契約を結び、プログラミング学習教材を提供することが話題になりました。

www.watch.impress.co.jp

 

その名も 「テクノロジア魔法学校」


レッスン紹介|ディズニー・プログラミング学習教材「テクノロジア魔法学校」

Youtube動画で見るととても魅力的ですが、お値段が一括12万8000円(税別)もしくは月々1万600円とお高め。

プログラミングスクールにはよくある金額ですが、学習内容は「HTML, CSS, Processing」というプログラミング言語で、プログラミングを学んだことがある者にとっては少し割高かなという印象です。

プログラミングは未だ敷居の高いもので、更に継続が難しいものであるため、このようなディズニー教材が制作されたのでしょう。

 

これなら続けられそう!やってみたい!

と思われた方も多いはず。

しかしながら、プログラミング学習にこのような多大なお金をかけられない人も

多いのが現実です。プログラミング教室も普及してきたとはいえ、まだまだ高額です。

 

そこで、今回は高額なプログラミング教材を購入しなくても、プログラミングを手軽に始める方法を紹介します。

1. プログラミング言語「Processing」とは?

独学で気軽にプログラミングを始めるときにおすすめなのが、「Processing(プロセッシング)」です。

ディズニーのプログラミング教材・「テクノロジア魔法学校 」でも学べる学習内容として紹介されていました。

 

特に一般的にはあまり知られていませんが、メディアアート制作にも使用される、Processingとは初心者に非常に敷居の低い言語です。

 

Processingが簡単なポイント3つ

 

  • 開発環境を整えるのが楽
  • コードを書いてすぐに実行できる
  • 動くものをすぐ作れるからモチベーションが保ちやすい

 

例えば、円を書くのはこれだけ。

//3cmx3cmの画面に中心を座標(150,150)として半径1.2cmの円

size(300,300);

ellipse(150,150,100,100);
 

 

文字もこんな風に簡単に書くことができます。

size(300,300);fill(0);//文字色は黒

text("How have you been?", 20, 80); //座標(20,80)から描画する

text("I'm doing well, thanks!", 150, 150); //座標(150,150)から描画する
 

 

必要な指示だけで、色々なものを描画したり動かすことができるので、文系理系を問わず、楽しくプログラミングを始められるのがProcessingです!

 

2. オススメのProcessingの始め方は?

始め方としては、現状では教材や教室なども少ないプログラミング言語なので、

わかりやすい参考書を使ってサンプルコードを動かしてみるのがおすすめ。

 

特に、入門書としては『Processingをはじめよう 第2版』が1番のオススメです。

わかりやすく初歩から教えてくれるので、本当に挫折しない1冊です!

中高生も問題なく読めると思います。

 

もう少し、専門的に学ぶにはプログラミング書籍では王道の「オライリーシリーズ」から出版されている『初めてのProcessing』が良かったです。

 

プログラミング初心者の人は、オライリーの本の値段の高さと分厚さに驚いてしまうかもしれません。

しかし、内容はその値段に合ったもので、Processingという言語の簡単さから、ページ数の多さも気にならないほど、さくさく読んでプログラミングも動かせました◎

3. Processingでできること!5分で作ってみた作品

Processingは、スムーズなアニメーション制作にも用いられています。

そこで5分ですごく簡単な作品をつくってみました。

 

メッセージは読み取れるでしょうか!?

現代アーティストのブルース・ナウマン「100生きて死ね」からインスピレーションを受けて作ってみました。
 
 
ちなみにこの作品は国内では、直島(香川県)のベネッセハウスアートミュージアムに保有されているそうです。
 
 
出典: http://thefoxisblack.com/2011/02/25/bruce-nauman-one-hundred-live-and-die/

4. こんな作品もつくれる!Processing言語のチカラ

5分でできる簡単なプログラムだけでなく、Processingは美術館に本当に展示してありそうな本格的な作品もつくれます。
 
 
 
Processingで描かれた数学的な作品も公式HPでいくつか紹介されています。(英語)
 
 
 
こんなすてきな作品を手軽に作れて、プログラミングを楽しく学べるProcessingが広まりますように!
 
 

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