海外留学で得られた3つの力〜留学にたどり着くまでの2年間と忘れられない2週間〜

留学 経験 短期

こんにちは。

このブログを書いている現役女子大生のなお(@nao_beyond_ai)です。

 

 

様々な留学プログラムを提供するEF(イーエフ)が、ブログコンテストを実施するとのことで、少し自分の海外留学経験を振りかえることに。

このブログでは英語学習についても書いていますが、1日では決して身につかなかった「英語」を続けてこられたのは、実際に海外に行った時の経験が忘れられないからだと思います。

 

高校1年生の時に行った2週間のイギリス短期留学を「たどり着くまでの2年間・忘れられない2週間・得られた3つの力」という観点から書きました。

海外留学体験記というと、滞在中のことが書かれたものが多いですが、この記事では長いスパンでどんな影響があったのか知ってもらえたらうれしいです。

1. 海外留学に行きたいと思ったきっかけ

わたしが初めて留学に行きたいと思ったのは中学1年生の終わりでした。

 

中学入学当時は、英語はわたしの嫌いな授業の1つ。

授業前に単語テストが嫌だし、毎回メアリーや太郎が出てくる教科書の話もつまらなかったです。

そもそも日本人で日本語を不自由なく使えるのに

なんで英語を勉強しないといけないの?

って思っていました。

 

そんなわたしが英語を勉強し始めたのは、クラスにいた英語ができる子の影響でした。

ただの負けず嫌いですね(笑)

 

中学1年生で英検準2級(中学卒業レベル)に合格しているのに、帰国子女ではないAちゃん。

なお

英語の宿題は瞬間で終わらせ、リスニングのCDと変わらないような発音で教科書を音読するのAちゃんの姿が、うらやましくて悔しいと感じました。

 

クラスのほとんどはアルファベットから英語を学び始めたばかりの時に、同い年のAちゃんが「英語」ができるだけで周りの子よりすごく先を歩いているような気がしたのです。

 

結局1年間英語を勉強してもAちゃんには全く勝てず、教科書を読んだり、単語帳を覚える英語の授業はやっぱりつまらないし嫌いなままでした。

 

でも1つだけ自分の中で変わったのは

英語を誰かに勝ちたいという思いで勉強し続けていたら

海外で実際に使われている

リアルな英語と文化を知りたい!

と自分の中で好奇心が生まれたことです。

 

これが「留学に行きたい」と思ったきっかけでした。

 

2. 留学にたどり着くまでの2年間

中学2年生に上がる頃

留学に行きたい

と家族に相談したところ、留学に行くことは反対しないけど

  • 語学力(英検準2級程度)
  • 費用

は自分でどうにかして留学を実現させなさいと言われました。

 

・語学力は語学学校やホームステイ先で、日常会話はできるレベルにすることで、旅行とはちがう「何かを学べる」という両親の意見。

・大学生の今ならアルバイトという選択肢がありますが、中学生の時は費用の工面をどうするか、留学を実現するのにとても高い壁。

 

留学に行きたいという思いを実現するため、学校生活を送りながらも常に頭の片隅に「留学を実現させる」という思いがあった2年間。

どんなことがあったのか振り返ります。

 

中学2年生 | 英語嫌いを乗り越えて英検に挑戦するもインフルエンザで失敗

ペーパーテストや授業の英語が嫌いだったにも関わらず、留学に行かせてもらうために解決しないといけない問題その1「語学力」

・英検準2級を受けることに決める

・対策は公式過去問集と参考書で自習

・学校では習ったことのない単語や文法もあったが、何度も過去問をといてギリギリ合格点を出せるレベルまで準備

 

冬の試験を受けて、運良く1次試験のペーパーテストに合格。

しかし、なんと2次試験の面接試験1週間前にインフルエンザにかかって十分に対策ができず、落ちてしまいました。

なお

インフルエンザになった時は、かなりショックでした。

英検2次試験は面接官と話すスピーキングテストで、試験会場で頭が真っ白になったことを覚えています。

 

中学3年生 | 英語力と留学費用の工面で苦労

・インフルエンザで落ちた面接試験に再度挑戦して英検準2級に合格

・帰国子女の子がクラスに転校してきてまたも英語力に圧倒される

・留学費用を工面するために弁論大会や英語関係のコンテストに応募しようと考えるも、選抜試験で落とされて本大会へは1度も進めなかった

なお

英検準2級に合格できてよろこんでいたのもつかの間、中学3年生では受験をひかえた周りの子の英語力も上がって、弁論大会やコンテストで同世代でも上には上がいることを痛感。

 

高校1年生 | 奨学金を使って留学に行けることが決定

高校に進学し、やっと留学を実現できるチャンスが!

・高校から奨学金がもらえたので、そのお金を学費ではなく留学に使わせてもらうことを家族に認めてもらう

・留学先と期間を決める

 

期間は夏休みの2週間。

費用の都合もありましたが、高校の勉強や部活と両立させるためにも2週間がちょうどいいという結論に至りました。

なお

留学に行ける!と決まった時の感動は忘れられません。

色々あったけどがんばって準備してよかった◎

 

3. なぜイギリスを留学先に選んだのか

2年間かけてやっと行けることになった留学だったので、この機会を最大限活かせる留学先を選びたいと思いました。

 

応募する留学プログラムを探しながら、3つの理由から「イギリス」に留学することにしました。

留学先をイギリスに決めた3つの理由

  1. 多言語の中の「英語」
  2. アメリカ英語とイギリス英語
  3. 歴史的な街やアクセスの良さ

 

1. 多言語の中の「英語」

英語が国の共通語となっている国は、アメリカ・イギリスだけでなく、オーストラリアやカナダなどもありますが、

せっかく海外に行くなら「英語」だけでなく

色んな言語に触れられる環境がいい!

その思いがありました。

 

隣にドイツやフランスもあって色んな言語を耳にできるかもしれないと考えて、留学先は「イギリス」に。

実際、語学学校・ホームステイ先に様々な国の人がいて、観光していても色んな言語や文化を感じることができました。

 

なお

母国語はちがっても英語を使えば、色んな国の人とコミュニケーションできる感動も身を持って知ることができた◎

2. アメリカ英語とイギリス英語

中学校から英語を学び始めたので、学んでいる間は「アメリカ英語・イギリス英語」といった区別は全く知りませんでした。

 

でも、中学2年生から英語を何とか楽しく学びたいと思い、自由時間にはディスニー映画を英語で見ていた時にあることに気がつきました。

『ピーターパン』『不思議の国のアリス』見た時に英語の聞き取りにくさを感じたのです。

 

後から考えるとどちらもイギリスの作品で、アニメーション映画でも声はイギリス英語だったのでしょう。

 

アメリカ英語を長く聞いてきたのなら

聞き取れない方のイギリス英語を聞ける環境にしよう

そんな思いから、イギリス英語の学べる国を留学先に選びました。

 

3. 歴史的な街やアクセスの良さ

せっかく海外に行くのだから

勉強だけでなく観光も楽しみたい!

ということで、歴史的な観光名所があってアクセスもしやすいイギリスに決めました。

 

アメリカは広くて車がないと移動できないイメージがあったので、2週間で色々回れそうなイギリスにして本当に目一杯観光も楽しめました◎

なお

上の写真はロンドンとバースでの写真です。バースは世界遺産でお風呂発祥の地とのこと。

シェイクスピアのゆかりの地など、イギリスならではの歴史感じる観光名所がたくさんありました。

4. 留学が決まってからどうやって留学プログラムを探したのか

語学学校とホームステイ先で過ごす時間を最大限有意義なものにするために、以下2つのポイントを心がけてプログラム探しをしました。

  • 日本人以外の生徒とも一緒のクラスで学ぶ
  • ホームステイは1人でする

この2つの条件に合って、準備した留学費用で参加できるプログラムを探しました。

 

信頼できる教育機関が良かったので、 EF(イーエフ)のイギリス留学も短期留学で利用する候補の1つでしたが、開催期間の都合で別のプログラムを使って留学をしました。

5. 忘れられないイギリスでの2週間

日本から中高生20名程度の団体でイギリスに行きました。

ここでは、留学中の生活を紹介します。

 

2年間かけてやっと実現できた留学

 

全く苦労がなかったといえば嘘になりますが、心がけたのは身の安全を守る場合を除いて

日本にいた時と同じ価値観で

すぐに物事を判断しない

ということ。

 

この心がけ1つで、留学中のどんな体験も価値のあるものにできたと思います。

語学学校

語学学校にはホームステイ先からバスを2本乗り継いで、片道20分かけて通いました。

初日にクラス分けテストがあって、わたしはギリギリで1つ上のレベルのクラスに入ることに。

 

教科書は全て英語で書かれていて

・「英語で英語を学ぶ」体験

・グループに別れてお題について意見をまとめて発表

・流行りの洋楽を聞いて空欄を埋めていくリスニング

などとても密度の濃い英語学習ができました。

 

クラスは全員で20人で国籍も年齢もバラバラで、日本人は2人。

英語レベルもクラスの中では下の方だったので、わからないこともたくさんありました。

でも2週間だったので、毎回の授業でどれだけ色んな英語を聞けるのか、知れるのか吸収することに集中しました。

 

ホームステイ先

・イギリス人で大工をしているお父さん

・トルコ人で会計士をしているお母さん

・9歳と3歳の娘さん

・ドイツ、ベネズエラ、サウジアラビアからの留学生

ホストファミリーはよく留学生を受け入れているようで、わたしが到着した時にはすでに、3人の留学生がいました。

他の留学生は大学生だけでなく、30代になってから英語が話したいと思って留学に来た人もいて、色んな人生があるのだと話していて世界が広がりました。

 

9歳の娘さんにはイギリスの音楽チャートでおすすめのアーティストを教えてもらったり、一緒に鶴を折って遊んだのが楽しかったです。

2週間の滞在中に、ホストファザーの誕生日があったのでみんなでバースデーカードを書いてお祝いしました。

 

イギリスは本当にご飯が美味しくないのか?

わたしはイギリス滞在中、幸運なことにご飯がまずいと感じたことは1度もありませんでした。

上の写真は、ホームステイ先での朝ごはんと語学学校での昼ごはんの様子ですが、晩ごはんも肉だけでなく野菜や豆もしっかり出て味付けも美味しく、日本にいた時よりも健康的な食生活でした。

 

同じ留学プログラムの日本人に聞くと「街でレストランに入ったらマズかった」とは聞きました。

イギリスは外食は日本ほどはおいしくない可能性があり、どの国でもホームステイ先が料理が好きな人かどうかに影響されるかもしれません。

 

ロンドン観光日に集合場所まで行けないハプニング!?

イギリスで生活していると日本ではありえないことにも出くわしました。

バスが時間通りに来ないのは日常茶飯事でさらに、1時間に1本しかないのにそのバスが来なかったというハプニングがありました。

 

それはロンドン観光に行く日のこと。

いつもより少し早いバスに乗って集合場所(通っている語学学校)に行く必要があったのですが、定刻から20分以上待ってもバスが来ない!

しかも次のバスは1時間後。

 

時刻表にちゃんと書いてあるよね?

3度時刻表を見直して、今までバスでしか行ったことのない語学学校に徒歩で行くことを決意。

バスでも20分弱かかる距離を、1時間以上必死で歩きました。

 

スマホも地図もなかったので完全に記憶を頼りに、道に迷った時は歩いている人に語学学校の名前を伝えて、道を聞きながらなんとかたどり着きました。

 

なお

イギリスまで来てまさかのロンドンに行けずに日本に帰国しないといけないのか!?とかなり焦りました。

無事に集合時間に間に合って本当に良かったです。

 

ロンドン観光で撮った写真です。

教科書に出てきたロンドン・アイ(観覧車)の本物が目の前にある感動。

 

6. 海外留学で得られた3つの力

英語は日本でも勉強できる

それでも、わたしがたった2週間でも留学に行って良かったと思えるのは、海外留学に行くまで・滞在中・帰ってきてから「3つの力」を得られたからです。

 

海外留学で得られた3つの力

  1. 多様な文化を受け入れて人間関係を築く力
  2. 困難を乗り越える力
  3. 世界の扉を開く英語力

1. 多様な文化を受け入れて人間関係を築く力

日本とはちがう価値観や文化の中で、「どんな風にコミュニケーションを取って人間関係を築いていくか」は、やっぱり実際に体験してみないとわからないと感じました。

 

わたしの場合は、特にホームステイ先の人たちがこのスキルに長けていて、自分もそんな風になりたいと思いました。

なお

日本ではどうなの?と興味を持って聞いてくれたり、サウジアラビア人の留学生の宗教上考えないといけない食事のことも理解しているようで本当に感動しました。

異国の地で受ける理解と親切のありがたさ。

帰国後は自分が海外でしてもらった親切への恩返しの気持ちで、観光客や留学生の力になりたいと思う変化が生まれました。

 

2. 困難を乗り越える力

留学への準備の中で、英語力や費用の工面など何度も「つらいな」と思うことがありました。

滞在中も、バスが来ないといったささいな面倒や、ホームシックやカルチャーショックになることもありました。

 

その渦中は苦しくても、乗り越えた時に身に付いた「自分の頭で考えて行動し困難を乗り越える力」は、家族や友人から離れて「自分の意思」で行く海外留学だからこそ得られたと感じています。

 

3. 世界の扉を開く英語力

語学学校で学んだ英語の勉強方法を日本に帰ってきてからも自分で続けたり、イギリスでできた友達とSNSでやり取りを続けることで

今日も英語の勉強がんばろう

もっと上手くなりたい

と前向きにがんばれました。

 

短期留学前は英語力は英検準2級程度でしたが、その後

・高校3年生でTOEIC730点と英検準1級

・大学1年生でTOEIC900点

という過去のわたしには想像できなかった英語力を身につけられたことは自信になりました。

7. まとめ | 海外に「行きたい」と思った瞬間からわたしたちは少しずつ変わっていく

留学 目的

国際化とテクノロジー進歩で、日本にいても海外の流行を追えたり、オンラインでの観光体験ができる時代。

それでもやっぱり海外は「行きたい」と思った瞬間から毎日を変える原動力のようなものではないでしょうか。

 

海外で過した経験はその期間が心に深く刻まれるだけでなく、行く前・行った後もわたしの毎日の選択に小さな変化をあたえ、「今のわたしを形作る一部」です。

 

この記事を読んでくれたあなたが、今もし色んな事情で海外に行きたくても行けないとしても、あなたはきっと少しずつ変化していて、わたしが得られた3つの力のように何かを得て前に進んでいるのだと思います。

 

もう海外に行ったことがあるあなたも、次にどこかへ行きたいと思った瞬間から新しい変化のはじまりです。

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